コインランドリーの使い方、費用、洗えるもの、必要なもの
こんにちは。TOSEIライターチームです。
最近人気のコインランドリー。使い方や費用について、また洗えるもの・洗えないものは?使う時の注意点は?などコインランドリーの基本についてご説明します。
この記事で分かること
・コインランドリーは、大容量の洗濯を一気に洗濯・乾燥できるから、家事の時短に。洗浄力も高く、ふとんのダニ対策にも。
・「乾燥」や「消臭・除菌・ダニ退治」を専門とするリフレッシュスチーマーや、敷布団専用の乾燥機など、機器の種類も豊富に。
・おしゃれで清潔な店舗も増えて、じわじわと人気を伸ばしています。
目次
最近、コインランドリーが人気なんです
ここ数年、コインランドリーがじわじわと人気を伸ばしているのはご存知でしょうか?人気の理由はさまざまなのですが、おしゃれで清潔なコインランドリー店舗が増えたことが一番の理由かもしれません。
【コインランドリーが人気の理由】
・おしゃれで清潔なコインランドリー店が増えたから
・カフェやコンビニ、雑貨店、美容院など併設店が増えて待ち時間の効率UP
・布団洗いのニーズが増えていて、布団が丸洗いできる大型店舗が増えているから
・アレルギー疾患者が増えていることも布団洗いニーズの増加に繋がっている
ほかには、働く女性が増えたことで、家事の時短のための利用が増えたことも大きいと思います。特に育ち盛りの子どもがいると、お漏らしや泥汚れなど毎日大量の洗濯物が発生します。大容量の洗濯物が短時間で洗いと乾燥までできるのは本当に助かります。待っている間にコーヒーブレイクしたり、本を読んだり、居心地の良い空間も束の間の安らぎの場所となっているようです。
コインランドリーを使うメリット・デメリットは?
では、洗濯においてコインランドリーを使うメリットとデメリットは?について説明します。
コインランドリーを利用するメリット
・雨天時や花粉時期など天日干しができない日に便利
・布団やシーツ、カーテン、ラグなど、自宅では洗濯が難しい大物洗いに向いている
・自宅では数回に分けて洗う必要がある大容量の洗濯物を一気に洗濯〜乾燥できる
・業務用の洗濯機・乾燥機のためスピードが早く家事の時短にも役立つ
・業務用の洗濯機で洗うため洗浄力も乾燥力も高品質
・24時間営業の店舗も増え、時間を気にせず夜間〜早朝でも利用できる
・布団などのダニ対策ができる
コインランドリーを利用するデメリット
・わざわざお店に行く必要がある
・近くにコインランドリー店がないと頻繁に利用しづらい
・人気店は混んでいることも多く、すぐに利用できない場合もある
今、TVでも話題!拡大するふとん洗いのニーズ
ふとんは干すから洗う文化へ
最近では敷ふとん洗いのニーズが伸びていることから、敷布団専用の洗濯コースや乾燥機が登場しています。昔に比べてより手軽に短時間でふとんのお洗濯が可能になりました。
TOSEIの機器が設置されている店舗では、「敷ふとん洗濯コース」で敷ふとんのお洗濯から、「敷ふとん専用乾燥機」で乾燥まで丸っと完結します。乾燥機は従来品の約1/9の時間で乾燥が可能に。
こうした機器の進化により、ふとんは干すから洗う文化へと移行されつつあります。
コインランドリーでできること、置いてある機器
では、コインランドリーではどんな事ができるのか?設置されている機器の紹介を兼ねて説明します。
※製品画像はいずれもTOSEIの機器になります。店舗によって置いてあるメーカー、機器が異なり性能や特徴が異なりますためご注意ください。
洗濯機
衣類やタオルなどの洗濯をする洗濯機です。ドラム式の洗濯機が主流。性能や耐久性はメーカーにより異なります。TOSEIの洗濯機はスピンシャワーウォッシュ洗浄を採用しており、節水ながら優れた洗浄力を発揮します。
乾燥機
こちらもドラム式が主流。洗った洗濯物を持ち込み、乾燥させるだけの方も多いので数は多めに設置されていることが多いです。TOSEIの乾燥機は温度センサーが搭載されており、自動で最適な温度管理をします。これにより乾燥威力がすごいですが洗濯物を痛めることなくふんわり仕上げを実現します。
洗濯乾燥機
洗濯と乾燥をワンストップで行う機器です。最も利用が多い機器です。TOSEIの洗濯乾燥機はスピンシャワーウォッシュ洗浄や適温コントロール乾燥など、洗濯機と乾燥機のそれぞれ優れた機能を搭載しつつ、節水やエコ面にも配慮された機器です。「布団洗いコース」搭載機器であれば、敷布団・羽毛布団の洗濯と乾燥も可能です。※敷布団は敷布団専用乾燥機のご使用を推奨しております。
高温対応でリフレッシュスチーマー
TOSEIの最新機器で、「乾燥」や「消臭・除菌・ダニ退治」を専門とするリフレッシュスチーマーですふとん丸洗い後の乾燥時間は、効率的に乾燥させることで、従来の機種と比べると約1/9の約20分に短縮。また、敷ふとん・マットレス・じゅうたん・ラグ等のリフレッシュも可能。スチームリフレッシュは、「消臭・脱臭・除菌」をわずか15分の高温スチームで可能になりました。
詳しい説明や使い方はコチラ >>
敷布団専用の乾燥機
こちらはTOSEI独自の機器で、敷布団を専門に乾かすための乾燥機です。通常の乾燥よりも高い乾燥性能で、敷布団を短時間でふかふかに乾燥することが可能です。ポリエステル100%の敷布団なら一枚あたりの乾燥時間は20~30分。綿の敷布団なら50~60分程で乾燥できます。従来は70分以上(長いと200分ほど)かかっていたのでかなりの短縮ですね。
詳しい説明や使い方はコチラ >>
布団巻きネット
コイン式圧縮パック機
精算機
精算機の種類は店舗によってさまざまです。TOSEIの精算機は最先端の機能が搭載されています。現金はもちろんのこと、電子マネー、プリペイド、クレジットカード等の電子マネーにも幅広く対応しています。また、精算だけでなく各種機器の操作もこちらで行っていただきます。洗濯物の終了をお知らせする「ハローコール機能」も搭載されており便利です。
両替機
コインランドリーで洗えるもの、洗えないもの
コインランドリーでは洗えるものと洗えないものがあります。洗えるものも素材によっては破損や縮み、色落ち、移染、型崩れなどが起こる可能性もあります。以下はTOSEIの店舗で設置している「洗えるもの・洗えないもの」の表になります。あくまで参考までに、実際はご利用される店舗ごとに事前に確認をしてください。
洗濯 | 乾燥 | |
---|---|---|
寝具 | ||
毛布 | アクリルのもの | アクリルのもの |
コタツ布団 | キルティングしてあるもの | キルティングしてあるもの |
羽毛布団 | キルティングしてあるもの | キルティングしてあるもの |
真綿布団・羊毛布団・枕 | ||
インテリア | ||
カーテン | ||
カーペット | 裏地がゴム製のものは× | |
座布団・クッション・ぬいぐるみ | ||
衣類 | ||
ダウンジャケット | ポリウレタンは× | ポリウレタンは× |
ウール・シルク製の衣類 | ||
肌着・インナー・シャツ・下着など高伸縮・薄手素材の衣類薄手の機能性衣類は取扱いにご注意願います | 洗濯ネットに入れること | 熱に弱いものは× |
また、こちらの表にないものではスニーカーも洗濯乾燥が可能です。スニーカーはスニーカー専用の機器が置いてある店舗かどうかによります。お近くの店舗にスニーカー専用機器が設置されているか確認してからご利用ください。
コインランドリーの使い方の流れ、時間、金額は?
一般的な洗濯物
<使い方の流れ>
1)空いている洗濯機を探して洗濯物を入れる。
2)ご利用のコースボタンを押し、表示されている金額を入れる。または集中精算機でコースを選択し決済すると洗濯が開始。
3)最短で30分程度。仕上がるのを待てば完了です。
<かかる時間と金額の目安>
洗濯乾燥機で洗濯〜乾燥までをワンストップで行った場合
ひとり暮らしなど少量の場合(4kg以内) 50分/700円
ファミリーなど大量の場合(8kg以内) 60分/900円
掛け布団 シングル1枚
<使い方の流れ>
1)折りたたまずにざっくりと洗濯乾燥機に入れる。(※1)
2)ご利用のコースボタンを押し、表示されている金額を入れる。または集中精算機でコースを選択し決済すると洗濯が開始。
3)最短で70分程度。仕上がるのを待てば完了です。
※1 洗濯から乾燥までワンストップで行う場合は「ふとん洗いコース」をご利用ください。洗濯のみ、または乾燥のみの場合は「ふとん洗いコース」ではなく通常の洗濯または乾燥コースをご利用ください。
<かかる時間と金額の目安>
洗濯のみ 25分/1200円
乾燥のみ 50〜80分/800〜1200円
洗濯乾燥どちらも 70分〜/1600円〜
敷布団シングル1枚
<使い方の流れ>
洗濯乾燥機で乾燥までするか、敷布団専用乾燥機を利用するかで使い方が少し変わってきます。
1)敷布団を洗濯槽に入れやすくするために折りたたみます。
2)敷布団をドラムの内側に沿わせるように丸く入れ込みます。
3)洗濯時間は30分程度。洗濯乾燥機で乾燥までする場合はここから更に時間がかかります。
4)敷布団専用乾燥機を利用される場合は、洗濯が終了したら濡れた敷布団を取り出して敷布団専用乾燥機へ移動。(※2)
5)敷布団を乾燥機にセットする。20〜30分間待って完了。
※2 敷布団専用乾燥機がある店舗は限られております。設置がない場合は通常の洗濯乾燥機をご利用ください。
<かかる時間と金額の目安>
洗濯 25分/1200円
敷布団専用乾燥機:(※3)
ポリエステル100% 約20分〜/200円〜
羊毛50%、ポリエステル50% 約30分〜/300円〜
綿100% 約50分〜/500円〜
※3 敷布団の乾燥は布団の素材によって異なります。
- 掛け布団と敷布団の詳しい洗い方はこちら
- 敷布団も掛け布団もコインランドリーで洗おう!洗い方・料金など
コインランドリーに行く際、必要な持ち物は?
・持ち帰り用のバックなど、洗濯物を入れる袋
・洗濯用ネットなど洗濯物に応じて必要であればご準備ください
・お金(現金、交通系ICカード、クレジット等。※クレジットカード可能なのはTOSEIのみ)
コインランドリーを使う時の注意点は?
・使用する前に必ずドラムの中をチェック。忘れ物や異物がないかを確認してください。
・洗う前に、衣類など洗濯物のポケットの中身などを確認してください。
・洗濯物の洗濯表記を必ず確認してください。
・洗えるもの、洗えないものを事前に必ず確認してください。
・洗濯物の入れすぎに注意。規定の容量を超えると洗濯乾燥の仕上がりが悪くなり、機械の故障につながります。
・小物や薄手素材の衣類は、洗濯用ネットに入れてからの利用をおすすめします。
・終了後は、次のお客さんが利用するために一定時間放置されると中身を取り出すことがあります。なるべく完了時間に取り出しましょう。
・カフェ併設店など以外は飲食禁止の店舗も多いです。店舗の張り紙に注意してみましょう。
近くのコインランドリーの探し方
コインランドリーの探し方は下記の通りです。
- ・一般的な探し方
- Googleなどで「お住まいのエリア コインランドリー」で検索してみる。Googleマップなど、お使いのWeb地図サービス(アプリ)でコインランドリーを検索してみる。どんな店舗が不安な方は事前にレビューや画像検索等で調べてみるのもおすすめです。
- ・TOSEIのサイト紹介
- 以下のホームページでは、はTOSEI直営店をご紹介しています。
https://www.tosei-corporation.co.jp/coin/shop-company.html
ただしこちらに掲載されているのは一部の店舗のみなので、上記の一般的な探し方でも探してみてくださいね。
一歩足を踏み入れて、驚きの仕上がりを実感しよう
いかがでしたか?コインランドリーを利用したことのない人にとっては、最初の敷居が少し高いかもしれません。でも一歩み足を踏み入れて利用してみると、「なんで今まで来なかったんだろう!」と目から鱗のはず。ふんわりとした仕上がりの良さは家庭では実感できません。ぜひ活用してみてくださいね。
- 店舗情報
- ・CoinLaundry by TOSEI 東中野店(24時間営業)
- 東京都中野区東中野1-36-8メゾンドール東中野1階
- URL:https://www.tosei-corporation.co.jp/coin/shop-company.html
- ライタープロフィール
- 横田可奈 KANA YOKOTA
神戸市生まれ。東京都在住。出版社や編集プロダクションを経て、2017年よりフリーランスのエディター・ライターに。主にライフスタイル・カルチャー系の雑誌や書籍、WEBマガジンなどで活躍。趣味は旅、アート観賞。男児のママでもある
- コインランドリー経営に関する
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