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Tasty Table(テイスティテーブル)

Tasty Table(テイスティテーブル) お客様の声

住所
東京都渋谷区

飲食・食品加工

「もっと簡単に自宅で本格レストランの味を楽しんでもらいたい」「お客様に喜ばれるレストランクオリティーの食を提供しよう」。そうした想いから会員制による食の宅配サービス事業『Tasty Table』を展開するニューアクション。これまで手掛けてきた高級ミールキットの宅配サービスでは、イタリアンにフレンチ、中華や和食など、幅広いジャンルのメニューを取り揃え、好評を集めてきました。今回は『Tasty Table』の心臓部ともいえる製造部門のトップ、工場長の福地一也さんにお話を聞きました。

有名店のシェフとコラボしたパスタソースで「おうちをレストランに」

『Tasty Table』はどのようなブランドですか?

シカゴピザ、真空包装機(真空パック機) お客様の声

『Tasty Table』は「おうちをレストランに」をコンセプトに、人気レストランのシェフとコラボレーションした本格パスタをご自宅にお届けするパスタソースのブランドです。有名店で腕を振るうシェフならではのレシピと、厳選食材でつくる独自のメニュー構成で、レストランさながらのおいしさを楽しんでいただけます。高めの価格設定ながらお客さまからもご好評をいただいています。

レストランと変わらないおいしさを、お客様のひと手間で仕上げる

パスタソースのこだわりについてお聞かせください。

弊社のパスタソースは分類としては冷凍食品になりますが、製品化するにあたって増粘剤や乳化剤等茹でた麺にかけるだけで食べる事ができるソースではありません。 お客様にフライパンを出してもらう手間が出てしまいますが、レストランのクオリティをそのままご家庭で再現するためには、手間と美味しさを天秤にかけた時に「美味しい」を提供したいとの思いで製作しています。 より本格的に、レストランシェフが実材に行っているレシピや食材の保管方法などをできるだけ忠実に再現したいというところがこだわりです。

TOSEIの真空包装機(真空パック機)、TOSPACK

機械の性能に加えて、対応力に優れた「人」の存在が決め手に

真空包装機導入のきっかけと、TOSEIの製品を選んだ理由をお聞かせください

以前は工場も小さく生産量も少なかったので、真空パック機も中国製や家庭用など小型のものを使っていました。パスタソースは1袋140グラムなのですが、小型の機械では一度に作れる数量が限られます。吸引力も弱く時間もかかっていました。コロナ禍となり、自宅でおいしいものを食べたいという需要が増えたことで生産量が一気に増え、家庭用の機械では対応しきれなくなり、故障などの問題もおきるようになったのです。品質を維持しながら生産量を増やすには、やはり機械の性能を上げなければいけないと、国内メーカー各社に相談しました。

真空包装機のメーカーは国内・海外含めて数多くありますが、どのメーカーも性能に関しては一定レベル以上のものがそろっています。今回、私たちはTOSEIさんの機械を導入しましたが、仮に他社の製品を導入したとしても、おそらく問題なく製造できていたと思います。その中でTOSEIさんに決めたのは、やはり担当の方の存在です。機械の導入に関わる不安や悩みを何でも相談できて、いろんな情報を提供してくれる。たとえば、こういうものを作りたいと話したときに、それがTOSEIさんでは扱っていない種類の機械だったとしても、展示会で取り扱いのあるメーカーさんを紹介してくれるなど、私たちが必要としているものを理解し、そのうえで最適な提案をしてくださいました。その点が一番の決め手、大きなポイントでした。

機械のスペックを見極め、作業ペースに合わせて使い分け

導入された2種類の真空包装機は、どのように使い分けていますか?

製造工程でとくに大事なのが、つくるペースです。今回、大型の機械を導入したことでソース6袋を一気に真空できるようになりました。一度に6パック包装できる大型の真空包装機は、ソースを袋につめる充填機のスピードに合わせて効率よく作業が行えます。もうひとつ、価格設定の高い特別販売商品がありまして、こちらは手づくりの商品で全ての工程を手作業で行う必要があるため充填機を使えません。よって2パックずつ包装する少量生産用の真空包装機を使用します。たくさん作る場合と少量でしかつくれないもの、それぞれオーバースペックにならないように機械を使い分けることで、効率よく作業を行うことができるようになりました。

真空パックしたシカゴピザ、真空包装機(真空パック機) お客様の声

ブランド立ち上げ当初は、月間生産3,000食から5,000食くらいだったものが、工場を移転し新しい機械を導入してからは、だいたい4万5,000食から5万食を製造できるようになりました。製造にかかる時間が大幅に短縮され、スムーズに作業できるようになったことで、異物混入などのリスクも抑えられ安全性が保たれ品質の向上にもつながっています。

ECサイトから直接手に取れる無人販売へ販路拡大

現在はネット販売のみですが、他にも販売ルートはありますか?

UNTITLED(アンタイトル) 店舗マネージャーの渡邊さん、真空包装機(真空パック機) お客様の声

母体となっている会社がIT企業ということもあって、ECサイトに特化した全国販売を展開していますが、やはり直に商品を手に取っていただける場所も必要だろうということで、新たにスタートしたのが無人販売です。最近流行っていると思うのですが、無人販売の分野で高級食材に特化した無人販売を行っている会社がありまして、そこに『Tasty Table』の商品も扱っていただいています。当社のなかでもとくにクオリティーの高い商品に関しては、麺とソースのセットで1,000円台と、冷凍食品の分野では非常に高い価格設定となっていますが、「おうちをレストランに」というコンセプトに共感して、お求めくださる方も多く、店頭で手に取って購入される方もおかげさまで増えています。

作業に適したスペックの見極めが、生産効率と品質の向上につながる

これから真空包装機を導入する方にアドバイスをお願いします。

ハイスペックで大きな機械を導入すれば、大は小を兼ねるとも言えますが、重要なのは導入コストも含めてオーバースペックにならないことです。私たちが6パック包装できるものと2パック包装のものとで、機械を使い分けている理由もそこにあります。6パック包装できる機械は充填機と組み合わせて使うことにより、充填作業のペースと真空作業のペースを合わせた流れの中でスムーズに作業ができ、異物の混入がなくなるなど品質の向上につながっています。一方2パック包装の機械に関しては、一つずつ手づくりするため一度にたくさん真空パックする必要がありません。

真空パックしたシカゴピザ、真空包装機(真空パック機) お客様の声

作業のペースと機械のスペックが合っているかどうか、オーバースペックにならない最適な機械をラインナップすることで、コストが膨れ上がらないよう生産ラインを動かせるかどうかが鍵になります。導入にあたってはその点を見極めることが大事なのではないでしょうか。

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