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悠牧豚(ゆうぼくとん)

悠牧豚(ゆうぼくとん)、真空包装機(真空パック機) お客様の声

住所
富山県富山市

食品加工(畜産)・ネット通販

悠牧豚(ゆうぼくとん)株式会社は、北陸地方では初となる放牧型養豚事業を営む会社です。生産から加工・販売、プロデュースまで全てを夫婦で手がけ、飲食店に卸される精肉はもちろん、TOSEIの真空包装機「TOSPACK(トスパック)」を利用した「昆布締め」などの加工品も人気を集めています。ANA国際線機内食にも採用された実績があり県内10番目の新ブランドポークとして多角的に事業を展開しています。

水豊かな富山で、北陸初の放牧養豚業を

養豚事業で「放牧」にこだわる理由は?

放牧の豚、真空包装機(真空パック機) お客様の声

養豚業は豚舎での飼育が主流なので、放牧での飼育は全国的にも少なく、北陸では私たちが初めてでした。自然のリズムに合わせて8カ月から10カ月かけ、のびのびゆっくり育てる放牧の豚は、美味しさはもちろんのこと、差別化しやすいという点で、マーケティング的に強さがありました。実際、一定期間以上かけて成長した豚には、半年で出荷される豚では到達できない旨味がのることもわかっています。食材にこだわるシェフの多くは、ヨーロッパを基準に判断されるので、そういう方々からの評判がよかったことも自信につながりました。

私たちが拠点を置く富山は美味しい水に恵まれた土地で、名水百選にも数多く選ばれています。豚を飼育するうえでも水の美味しさは大きなメリットになっています。販売に関しても放牧の豚は大きすぎて規格外扱いになってしまうため、一般的な流通ルートではロスが多く事業としては赤字になってしまいます。せっかく育てた豚をできるだけロスなく販売するために、自分たちで販路を切り拓いていくやり方を選びました。

加工品づくりに真空包装機「TOSPACK」は絶対条件

TOSEIのTOSPACKを選ばれた理由は?

養豚業界全体に言えることなのですが、どうしても動きの悪い部位が出てしまうという問題があります。シェフの方々は味のいいもの、使いやすいものを中心に仕入れされるので、最終的に残ってしまう部位は自分たちで加工するのが一番手っ取り早いんです。味をつけて販売しやすい形に自分たちで加工しコントロールすることは経営の観点からも大事だと考えており、それには真空パックが必要不可欠です。豚の飼育から加工・販売まで全て自分たちで行うからこそ、お客様の手元に届く最終的な加工のクオリティはとくに重視しましたし、だからこそ真空包装機(真空パック機) の導入は絶対条件でした。

悠牧豚(ゆうぼくとん)株式会社の商品、真空包装機(真空パック機) お客様の声

首都圏に向けて販売する加工品は競合製品も多く、つくりが甘いと相手にしてもらえません。シール幅がしっかりあって、真空パックにしたときの仕上がりの美しい商品をつくるために、真空包装機は精度の高いものを導入したいと考え、TOSEIさんのTOSPACKを選択しました。幸い県の補助金制度を利用できたので、費用負担も抑えられたので助かりました。

確かな性能と使いやすさに大満足

TOSPACKの使い心地・メリットは?

真空パックを使った商品、真空包装機(真空パック機) お客様の声

冷凍した時に霜がつかないのも大事なポイントで、ガスと一緒に包装するやり方もありますが、それだと商品に霜がついてしまうのでギフトにはしにくい。真空パックは、真空をかけたあとに透明感が出て中の商品がよくわかるので、ラベルを貼ってボックスにいれて、ギフトとしてきれいに届けられるのも魅力です。保存期間に関しては商品によって変わるので一概にはいえませんが、2週間、3週間、場合によっては何か月単位でストックできるので、ロスが出にくいということも言えます。幸い今のところ廃棄することなく、製造したものは短期間で販売できています。

ただ、補助金が利用できたといってもそれなりに大きな金額なので、私たちのように小さな農家はエントリーモデルで様子を見て、いずれは大きくしていけばいいと思っていたのですが、大きなかたまり肉を真空パックにしやすいとか、2パック同時に作業できるなど、ワンサイズ大きな機種だとできることも多く、作業効率の面でもメリットがあることを知って、最初からそちらにしてもよかったかなとは思いました。

新たな商品開発と生産体制の強化を

今後の計画と導入検討者にひと言

真空包装機は密封するときのシール幅がとても重要で、汁漏れや真空不足などの不具合は絶対にあってはいけないと思っています。妻と一緒に作業をしながらよく話をするのですが、私たちが100個200個、1000個と、どれだけ多くの数をつくっても、お客様にとっては届いた1個が全て。箱を開けてガッカリさせるようなことはできません。その点、TOSEIさんのTOSPACKはシール幅もしっかりあって確実です。販売包材に関しても互換性のある商品をホームセンターなどで調達できるので、イレギュラーが発生しても安心です。それにホット対応の真空パックであるという点もいいですよね。導入当初から将来的にカレーやスープなどの加工品をつくることも想定して、液体や熱に対応した製品に絞って探していたのが大正解でした。しかもボタン一つで設定をかえられるのでとてもラクです。

悠牧豚(ゆうぼくとん)様 インタビューの様子、真空包装機(真空パック機) お客様の声

TOSPACKでなければ、ここまでの真空パック商品は生産できませんでしたね。現在、富山の伝統食でもある「昆布締め」や「コンフィ」といわれる塩漬けした豚肉のオイル煮などを商品化し、販売しています。今後はより簡単に美味しく味わっていただける商品づくりを強化していきたいですし、商品開発のアイデアもたくさんあるので、真空包装機なしではやっていけませんね。「悠牧豚」の知名度を高めて、将来的には販売状況に合わせて計画生産できる体制を整えていきたいと考えています。

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