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エイブル

住所
神奈川県横浜市泉区

クリーニング工場(ふとん、防災毛布、ダウン)

横浜市でホールセラーとして、革製品、着物、布団類などをクリーニング店からお預かりする、B to Bという形で事業を行う、エイブル様を訪ねました。
エイブルは、創業から「良い仕事」をモットーに事業を展開し、信頼を獲得。ドライクリーニングから水洗いの時代への変革に対応した新しい技術の導入や、新素材にマッチしたきめ細かいケアなど、時代の求めに応じて研究を続けています。

クリーニングの一時代を築いた先代から、
どのように事業を継承されたのですか?

先代の社長である父が、特殊品のクリーニング工場を創業したのが51年前のことです。今年の4月から、私が2代目として事業を引き継ぎました。
今はコロナ禍で、非常に厳しい状況での事業継承ではありますが、先代の社長が創業当時から「良い仕事」をモットーにして今までやってきましたので、その理念をしっかりと引き継いでいこうという姿勢で継承しました。
これまでと変わらない信頼できるサービスを提供していくと同時に、時代のニーズに応えた柔軟な変化も必要だと考えています。その点も、先代がやってきたことですね。

布団真空包装機を導入されたキッカケは?

13年前、あるクリーニング店様から布団の真空パックをしてもらえないかというご依頼があり、それがきっかけで導入しました。
実際に真空包装機で布団の真空パックサービスを行ってみて、お客様からはたいへんご好評いただいています。特にこの神奈川や東京といった地区では、押入れや収納スペースが狭いという切実な住宅事情があるんですよね。収納スペースを確保する、という意味でも。また、真空パックをすることによって梅雨の時期などにカビが発生しにくいというメリットがあり、その点でもご好評いただいているのだと思います。

布団真空パックのメリットについて、教えていただけますか?

布団は真空パックをすると、羽毛布団の場合では、約10分の1程度、かさが減ります。ホームセンターなどで市販されている真空パックの袋も売れ行きがいいとうかがっていますので、やはり布団真空パックの需要は年々増加傾向にあるんですね。
ただ、市販の真空パックは、お使いになるとわかるのですが、時間が経つと空気が入ってふくらんでしまうことか多いのです。最初の年は圧縮したままの状態をキープできる場合もありますが、2年目以降も同じ袋を繰り返し使うと、次のシーズンまで圧縮がもたないことがあります。押し入れいっぱいにふくらんでくるという...。ですから一度真空包装機の布団真空パックサービスを利用された方は、その違いがわかるんだと思います。リピーターが年々多くなっているのは、市販の袋が売れているおかげかもしれません(笑)。

また、布団の収納スペースを節約できた分、そこに他のものを収納しますよね。一度真空パックを利用したご家庭では、布団をクリーニングに出した時にまた再度真空パックをしないと、他のものが収納ができなくなります。そのため、確実なリピートを得ることができているのだと思います。

布団クリーニングの需要については、どう見込んでいますか?

コインランドリーのブームで、布団が自分で洗えるということが、世間一般に広く認知されるようになりました。このことによって、布団クリーニングの需要も増えています。自分で洗える、ということに対して、プロに頼みたいと考える方もまた増える、ということなのです。当社では布団の真空パックという付加価値によって、布団クリーニング自体の需要が拡大しているという手応えを感じています。

布団真空包装機の導入で増えた、新規お取引先もあるのでしょうか?

はい。真空包装機を導入したときの想定と違ったのは、防災毛布のご依頼です。自治体から備蓄している防災毛布のクリーニングのご依頼をいただくようになったのです。各自治体では災害備蓄用の毛布を備えているのですが、定期的なクリーニングから真空パックまで、毎年200枚から500枚程度ご依頼をいただいています。これは当初予想していかなったですね。

クリーニングのサービスとしては、布団の保管という仕事もあります。布団の置き場所に困るというお客様にとって、保管だと、急に使いたくなった場合、返却されるまで数日かかることもあります。真空パックだと手元に置いておけるので、使いたいときにすぐ開けて使えるという点がとてもいいという声をお寄せいただいたこともあります。
これからは布団に限らず、ダウンコートやスキーウェアなど、シワが気にならないアウターの真空パックを広めていきたいですね。

社内の業務改善にもつながったそうですね。

運搬の際に、とてもたいへんだったのが包装です。今まではかさばって、多くの枚数を運べなかった布団ですが、約10倍の量が一度に運べるようになりました。また、倉庫の保管スペースも同じように、10分の1近くまで圧縮することができました。
真空包装機を使うことによって、運搬や工場内のスペースの効率化を図ることができたわけです。お客様にとっての「良い仕事」は、会社にとっての「良い仕事」でもあります。真空包装機の導入を決断して、とても良かったと実感しています。

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